歯医者さんの定期健診は意味ない?!
節約と健康につながる実態とは・・

歯科治療費を計算する人の画像

「歯の定期健診って意味あるの?」、「痛い歯もないし、費用がかかるだけでは・・・」と感じる方もいるのではないでしょうか?実は、近年、歯の健康は全身の健康に深く関係することが明らかになっています。

糖尿病や誤嚥性肺炎、認知症、早産・低体重児出産、心臓病、脳卒中などの全身の病気は、歯の病気と関連することが判明し、歯の健康の大切さが特に注目されています。

虫歯や歯周病が進行すると、将来的に歯の治療(歯科医療費)だけでなく全身の病気の治療費(医科医療費)もかさみやすくなります。

ここでは、定期歯科健診を受けている人と受けていない人の医療費の差などを解説していきます。

歯の本数が多い人ほど、
医療費も少ない

歯科医師会の調査結果によると、歯の本数が少ない人ほど医科医療費はかさみ、一方で歯が多く残っている人ほど医科医療費も少なく済む傾向にあります。

歯の本数と年間の医科医療費の関係を示すグラフ画像

歯周病がないと、
医療費も節約?!

歯周病は特に全身の病気との関連が強く、進行すると全身の持病に伴う医科医療費もかさみやすくなります。

一方で、歯周病を予防すると、医療費も大幅に少なくなる傾向にあります。

歯周病の進行状況と年間医療費の関係を示すグラフ画像

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虫歯を放置するとどうなる?

定期歯科健診は必要?!

あなたの将来の歯は何本?!

定期健診を受けている人ほど、将来的に多くの歯が残る傾向が報告されています。

生涯ずっと、自分の歯で噛める生活を送るためには、早い段階から定期健診を受けることがおすすめです。

定期健診受診者と非受診者の残存歯数の差異を示すグラフ画像

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抜歯後そのままだとどうなる?

 全身への影響は?

歯周病と関連する全身疾患の画像

ほとんど自覚症状がないまま、進行する歯周病。実は近年、歯周病が全身の多くの病気と関連することが明らかになっています。

全身の健康を維持するためには、定期健診で歯の健康を保つことがとても大切です。

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歯周病と全身の病気の関連

 歯の本数が多い方が長生き?!

歯の本数が多い人ほど長生きで、要介護期間も短いことが報告されています。

歯の本数と平均寿命の相関を示すグラフ

歯の本数と健康寿命の関連を示すグラフ画像

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まとめ

定期健診で早い時期から歯を健康に保つことは、将来健康で長生きすることにつながります。一見すると、お金がかかるように感じる定期健診ですが、将来的な大きな節約、未来の健康への投資にも関連します。

自覚症状だけでは判断できない虫歯や歯周病を初期段階で防げるかどうかで、歯や全身の健康は大きく左右します。

定期健診を久しく受けていない方や歯でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

*当院では横浜市歯周病健診妊婦歯科健診の登録医療機関です。ご不明な点等ございましたら、何でもお問い合わせください。

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