大河ドラマから考えるお歯黒
今年の大河ドラマは紫式部が主人公で、平安時代。平安時代の貴族の間で広まったのが、お歯黒。
お歯黒の歴史は古く、奈良時代からといわれています。
もともとお歯黒は、歯を病(虫歯)から遠ざける魔除けとして行われ始めた経緯があり、虫歯予防との関連が深いのをご存知でしょうか。
お歯黒の歯は、歯の痛みが起こりにくいという言い伝えもあったそう🦷✨
実際に、
お歯黒に使う歯を黒く染める鉄の溶液からは、歯質の強化や虫歯予防、虫歯の進行抑制の効果が報告されています。
現在お歯黒はもちろん使用しませんが、現代でもお歯黒の有効成分を参考に開発された製品もあります。(歯は黒くなりません😅)
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