静脈内鎮静法 Q&A
Q. 静脈内鎮静法とはどういうものですか?
A. 静脈内鎮静法とは、点滴チューブをつけて血管(静脈)内にリラックス(鎮静)効果のある鎮静剤を注入して、不安感や恐怖心を和らげる方法です。
Q. どのような利点がありますか?
A. リラックス効果のほか、筋肉の緊張を和らげる働きや健忘効果があり、治療のときの不快な思いが記憶に残りにくいなどの利点があります。
Q. どのような人が適応になりますか?
A. 歯の治療に対して強い不安や恐怖心のある方や嘔吐反射の強い方(えずきやすい)、筋肉の硬直や震えのある病気(脳性麻痺、パーキンソン病)の方などに有用です。
Q. どのような欠点はありますか?
A. 以下の様な負担、欠点があります。
- 静脈内鎮静法はまず注射が必要になる(注射をして点滴の管を血管につなげる)ので、注射が苦手な方には負担が大きいといえます。しかし、注射後は安定したリラックス(鎮静)効果が得られます。
- 治療後、回復までに少々時間がかかります(30分程度)。
- 術前の飲食制限、術後の運転禁止など行動制限があります。
Q. 相談だけしたいのですが可能ですか?
A. はい、相談のみでも構いません。お気軽にご相談ください。
Q. 静脈内鎮静法は全身麻酔と違いますか?
A. 静脈内鎮静法はうとうとした眠気を覚えますが、呼びかけには応答できる/意識のある状態で、治療の不安感や恐怖心を和らげる方法です。
一方で、全身麻酔は全く意識がなくなり、自分で呼吸もできない状態(人工呼吸器で管理)になり、主に身体的な負担が大きい手術などで使用される方法です。
Q. 妊娠中でも可能ですか?
A. 妊娠中の方(特に初期)は適応外になっております。
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