亜鉛不足へつながる可能性のある病気
病気やそれに伴う治療薬によっては、亜鉛の吸収を妨げるものや排泄を促すものがあります。それらの場合、亜鉛が不足がちになることがあります。
ここでは、亜鉛不足をきたす可能性のある病気を挙げていきます。
肝臓の病気
肝炎や肝硬変、肝臓がんなどで肝臓が障害を受けている場合、亜鉛を運搬したり安定させるタンパク質がうまく作られなくなり、亜鉛の腸での吸収が妨げられたり、尿への排泄が増えやすくなります。
糖尿病
尿量の増加により、亜鉛の不足をまねくことがあります。また血糖を調整するインスリンは亜鉛を材料とするため、亜鉛が不足すると糖尿病の悪化にもつながります。
腸の病気
潰瘍性大腸炎やクローン病などでは腸での亜鉛の吸収が低下するため、亜鉛欠乏の状態をきたしやすくなります。
腎臓の病気
ネフローゼ症候群や腎不全、透析の方の場合、亜鉛の尿中への排泄・透析による喪失が原因で、亜鉛が失われやすくなります。
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