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亜鉛の吸収を妨げるお薬

お薬の種類によっては、体内にある亜鉛などの一部の栄養素とくっついてしまい(キレート作用)、吸収を妨げる結果、亜鉛不足をきたすものがあります。

味覚異常、味覚障害の記載のあるお薬

味覚異常や味覚障害の記載のあるお薬の一例として、以下のようなものがあります。

代表的なお薬

一部の抗生物質や痛み止め、咳止め、抗不安薬、生活習慣病に関するお薬(高血圧や高脂血症など)、血液をサラサラにするもの、骨粗鬆症に対するもの、胃薬、抗アレルギー薬、抗リウマチ薬などが数多くのものがあります。

主なお薬(一例)

お薬 適応症 味覚障害の特徴、頻度
D – ペニシラミン(メタルカプターゼ®カプセル) 関節リウマチ、Wilson病 25〜30%
L – ドーパ(パーキストン®配合錠) パーキンソン病 4.5〜22%
炭酸リチウム(リーマス®錠) うつ病 23%/バター、セロリの味変化
イミプラミン(トフラニール®錠) 13〜17%
インドメタシン(インフリー®カプセル) 慢性関節リウマチ 2〜19%
酢酸フルラゼパン 不眠症、神経症 2〜7%
メトホルミン(メトグルコ®錠、グリコラン®錠) 糖尿病 3%、金属味
チオウラシル(チウラジール®錠)、メチマゾール(メルカゾール®錠) 甲状腺機能亢進症 頻度不明
カルバマゼピン(テグレトール®錠) てんかん 0.1〜5%
アロプリノール(アロプリノール錠) 痛風 金属味

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監修:院長 飯塚 健(歯科医師・薬剤師)

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