歯のお話

80歳以上で20本以上の歯がある人はどれくらい?

80歳で20本以上歯がある人と…

食事をする高齢者の画像

「8020」(はち・まる・に・まる)という言葉を聞いたことはありますか?

“80歳になっても20本以上自分の歯を保ちましょう”という目標で、1989年からスタートしました。

なぜ“8020”かというと、少なくとも20本以上歯があると、ほとんどの食べ物を噛めるといわれるためです。

高齢になっても自分の歯が20本以上あれば、食事を楽しみ、健康な人生を送ることができます。

8020を達成している人の割合は?

当初、8020達成率は10%以下でしたが、最新の令和6年の国の調査(歯科疾患実態調査)で、8020達成率は61.5%になりました‼️✨

20本以上歯が残っていると
認知症になりにくい?!

歯がほとんどなく入れ歯も使ってない人は、20本以上歯がある人と比べると認知症のリスクに約1.9倍高まるという報告もあります。

自分の歯をなるべく残すためには?

自分の歯をなるべく健康に保つためには、歯を失う原因を知るのが近道です。

歯の病気といえば、まず思い浮かぶのが「虫歯」ですが・・・

実は歯を失う原因の第1位は「歯周病」なのです🥲

歯を失う原因のグラフ画像

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歯周病とは?

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歯周病を放置するとどうなる?

歯周病と全身の病気

歯周病・虫歯対策は?

歯周病・虫歯対策で大切なのは、歯にこびりつく細菌(歯垢)を取り除くことです。

歯のクリーニングで歯を健康に保ち、若いうちから8020を意識することが長生きの秘訣ともいえるでしょう。

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