中毒性表皮壊死症
スティーヴンス・ジョンソン(Stevens-Johnson)症候群がさらに進行した病気で、最重症の薬疹として知られています。
症状
- 広範囲にわたる発疹、全身の体の表面の10%を超える範囲で水ぶくれやただれが起きる
- 発熱
- 口の粘膜のただれ、出血
- のどの痛み
- 眼の充血
- 広い範囲の皮膚の発疹
原因
抗生剤(抗菌薬)や風邪薬(総合感冒薬)、抗てんかん薬などのお薬が主な原因とされています。
発生率
2016〜2018年の全国大規模調査によると、100万人あたり1人(0.0001%)と極めて低い確率です。
年齢
60歳代が最多で、次いで70〜80歳代と高齢者に多いとされています。
治療
原因となるお薬の中止とステロイド療法、眼の治療が中心で、加えてはがれた皮膚を含む全身的な管理が必要になります。
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(参考文献)
・「重症薬疹の診断・治療」昭和大学医学部皮膚科 末木博彦先生 日本アレルギー学会誌
