歯のお話

アニサキス食中毒の迷信?!

アニサキス食中毒の迷信?!
噛めば大丈夫?

近年アニサキス(寄生虫)の食中毒が全国的に増加傾向😱 忘年会シーズンでお刺身などを食べる機会が増える方も多いのではないでしょうか?

魚介類(特にサバ、カツオ、サケなど)の中にはアニサキス(幼虫)という寄生虫が寄生していることがあり、お寿司やお刺身などを食べる文化のある日本では世界の諸外国と比べて圧倒的に多い事実💦 また日本の食中毒の原因の約3〜4割がアニサキスというデータも😵‍💫

注意したいのが迷信‼️

アニサキスは傷に弱いので、「噛めば大丈夫」というもの。残念ながら、丈夫な歯があっても防げません🥲

アニサキス幼虫はとても小さく(幅0.3〜0.6mm)、どこに潜んでいるのかわからず、噛み切ることは困難です

アニサキスの正しい対策として、

アニサキスは冷凍処理(マイナス20℃で24時間以上)あるいは加熱処理(中心温度60℃で1分以上)で死滅するといわれています。

ただ、美味しく食事するにはやっぱり歯は大切🦷✨上記に注意しながら、魚料理を美味しく楽しみましょう🐟

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

error: Content is protected !!