睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸症候群の検査は、睡眠中に呼吸が止まった(無呼吸)回数や呼吸が弱くなった(低呼吸)回数などを測定し、診断します。

睡眠時無呼吸症候群は自覚症状がないことも多く、また症状の程度によって、治療方法も異なるため、検査がとても大切です。

ここでは、睡眠時無呼吸症候群の代表的な検査「簡易睡眠時無呼吸検査(OCST)」と「終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)」のほか、診断基準などをご紹介致します。

簡易睡眠時無呼吸検査

小型の計測機器を手首や指等に装着して自宅で就寝し、睡眠時無呼吸症候群の程度を計測します。いびき、動脈血酸素飽和度などを計測可能です。

OCST(Out of Center Sleep Testing)とも呼びます。

利点 留意点
  • 日常生活と同じ環境で測定可能。
  • 終夜睡眠ポリグラフ検査(後述)より費用を抑えられる。
脳波は測定しない。

終夜睡眠ポリグラフ検査

検査設備のある医療機関に1泊入院し、計測します。簡易睡眠検査で得られる情報に加え、脳波の測定が可能です。

PSG(Polysomnograph)とも呼びます。

利点 留意点
脳波の測定が可能で、より多くの情報を得られる。
  • 多くの測定機器を装着した状態で、普段と異なる環境で就寝する必要がある。
  • 費用が高い。

診断基準

以下のうち、「AかつB」またはCを満たす場合、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)と診断されます。













重症度を示す指標
AHIとは?

睡眠時無呼吸症候群は症状の程度によって、軽度・中等度・重症に分けられ、無呼吸低呼吸指数(AHI)という指標で診断されます。

 AHI(無呼吸低呼吸指数)

AHI(無呼吸低呼吸指数)とは、睡眠1時間あたりの無呼吸および低呼吸の合計回数を指します。

※無呼吸とは、睡眠中の呼吸が10秒以上停止する状態を指します。

※低呼吸とは、以下の2つの基準を満たす場合を指します。

  • 睡眠中の動脈血酸素飽和度が約3%以上低下あるいは覚醒と伴う状態
  • 30%以上の気流低下が10秒以上続く状態
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