睡眠時無呼吸症候群のマウスピース治療
効果が出やすい人とは?!
睡眠時無呼吸症候群のマウスピースは、左の欄に該当する人ほど治療効果が得られやすい傾向にあります。
ただ、睡眠時無呼吸症候群は顎の骨格、気道や舌の形など多くの要因が関連します。治療効果予測は大まかな目安としてお考えください。
治療効果が高い傾向がある | 治療効果が低い傾向がある | |
---|---|---|
性別 | 女性 | 男性 |
年齢 | 若い | 高齢 |
BMI値 (肥満度) |
低い (BMI25未満=肥満でない) |
高い (BMI25以上は肥満) |
首の太さ | 40cm未満 | 40cm以上 |
AHI数値 (睡眠時無呼吸の重症度) |
AHI20未満 | AHI30以上は重症 |
舌の大きさ | 小さい | 大きい |
下顎の位置 | 引っこんでいる | 出ている (受け口) |
下顎の可動量 | 大きい (通常10〜12mm。最低でも5〜8mm) |
小さい (5mm以下) |
鼻呼吸 | 可能 | 不可能 |
扁桃の大きさ (下図参照) |
小さい | 大きい |
歯の本数 | 多い | 少ない |
寝るときの姿勢 | 横向き | 仰向け |
軟口蓋 (下図参照) |
短い | 長い |
睡眠薬の使用 | なし | あり |
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