吐き気が出やすい/えずきやすい原因

吐き気が出やすい/えずきやすい原因は大きく次の3種類に分けられます。

1. 心理的な問題（不安や恐怖、緊張など）
2. 特定部分の問題（局所的因子）
3. 体全体に関わる問題（全身的因子）

心理的な問題

過去の歯の治療の不快・苦しい経験（奥歯の治療や歯の型とり、レントゲンのフィルムの挿入時など）がきっかけとなる場合があります。

• 歯の治療に対する恐怖心や不安感、緊張など
• 日常の精神的ストレス

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歯科恐怖症

特定の部分の問題
（局所的因子）

• 口呼吸
• 入れ歯
• 口蓋垂や軟口蓋が長い
• 口の粘膜の病気（飲酒や喫煙による粘膜の過敏を含む）
• のどや鼻の病気

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入れ歯による吐き気

体全身に関わる問題
（全身的因子）

• 脳神経系の異常（脳腫瘍、脳出血など）
• 心臓病（うっ血性心不全など）
• 代謝性疾患（糖尿病、甲状腺の病気、副腎皮質機能低下症、尿毒症など）
• 妊娠
• 貧血
• 消化器の病気（胃腸炎、胃潰瘍、腸閉塞、虫垂炎など）
• 疲労、睡眠不足、空腹
• 平衡バランスを損なう病気（神経や内耳の異常など）
• 内服中の薬の影響（貧血に用いる鉄剤、心臓病に用いるジギタリス製剤、喘息に用いるテオフォリン薬、抗がん剤など）

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吐き気（えずき）が強い方の対策、治療