歯のお話

敬老の日

高齢者の人口比率は過去最高
歯を残すためにできることは?!

今日は敬老の日☀️

現在、65歳以上の高齢者の推計人口は約3619万人(総務省による)で、総人口に占める割合は過去最高の29.4%。

なんと、この高齢者の割合は人口4,000万人以上の国の中では世界トップ!

高齢になっても、なるべく残したいのが自分の歯🦷

国の歯科疾患実態調査(5年ごと実施)によると、60歳頃から歯の本数は減少傾向が加速するのがわかります(下表参照)。

※自分の歯は全部で28本(親知らずを除く)

年齢別と歯の平均本数

歯を失う原因は?

では、自分の歯をなるべく残すためにはどうすればいいのでしょうか。

まずは「歯を失う原因」を知ることが大切です。

歯を失う原因のグラフ画像

注意すべきは歯周病!

歯を失う原因の第1位は、実は歯周病‼️(虫歯は第2位なんです)

歯周病は自覚症状がほぼないため、虫歯より自分で気づきにくい特徴もあります。

また虫歯も種類によっては、大きくなっていても痛くないこともあります。

“どこも痛くないから大丈夫”と考えていると、歯周病や虫歯が進行してしまうことも…😱

歯周病を放置するとどうなる?

虫歯を放置するとどうなる?

歯周病 Q&A

虫歯 Q&A

 歯周病、虫歯対策はできてる?!

歯周病、虫歯対策で最も重要なのは、定期健診。

早めの検査で、歯周病や虫歯を初期段階で発見できれば、重症化を防ぐことができます。

“しばらく定期健診を受けていない”、“最近、歯で気になる場所がある”などの場合は、早めに歯医者さんを相談しましょう。

なるべく自分の歯を残すために、ご参考いただければ幸いです☺️

(関連記事)

定期歯科健診

定期健診 Q&A

歯科健診は節約になる?!

歯周病の検査

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

error: Content is protected !!