目が覚めると口が乾いてる?!
これって病気?
「朝目が覚めると、口がネバネバする…」、「口が臭い」などの経験のある方も多いのではないでしょうか?
実は、多くの原因は「寝ている間の唾液量の減少」によるもの。睡眠中は自律神経のバランスにより、唾液の分泌量が日中より低下しますが、ほとんどは生理現象。また寝ている時に口が開いている方の場合は、「唾液の蒸発」も生じます。
口が乾くとどうなる?
唾液は口の中を洗い流し、細菌の繁殖を抑えています。睡眠中は唾液が少なくるため、細菌が繁殖しやすく、口のネバつきや口臭を最も発生しやすい時間帯です。
対策は?
寝ている間の口の乾きを防ぐには、
- 寝る前のコーヒーやお酒、タバコを控える
- 部屋の加湿
- 睡眠中に口が開きにくくするテープ
- マウスピース(口の中を保湿する専用)
などの対策もございます。
まとめ
睡眠中に目が覚めた時や寝起き時に口が乾くことが、必ずしも病気なわけではございません、口の乾きがひどい場合や日中も口の乾きが気になる場合などは他の病気・原因が隠れていることもあります。
口の乾きが気になる場合は、お気軽にご相談ください。
*当院では大学病院出身の歯科医師(兼薬剤師)が在籍しております。また相談のみの受診、メールでの無料相談も承っておりますので、ご活用ください。
(関連記事)
コメント