歯周病と生活習慣

歯周病(歯槽膿漏)の発症や進行には免疫力の低下が大きく影響します。免疫力の低下を招く生活として、タバコ(喫煙)や不規則な生活習慣、栄養、ストレス、疲労などが挙げられます。

歯周病とタバコ(喫煙)

タバコは免疫力の低下や血流の悪化、歯周病菌の繁殖などを招くため、喫煙者は非喫煙者と比べて約2〜8倍、歯周病になりやすいといわれています。

さらにタバコは口腔がんの危険性を増加させたり、歯茎の黒ずみや歯の黄ばみ、口臭を引き起こすことも明らかになっています。

口の病気とタバコ

口臭

歯周病と食習慣、栄養

歯周病と生活習慣の関係は深く、歯周病は厚生労働省が公表する「生活習慣病」のうち、「食習慣」と関係する病気に分類されています。

また歯周病と関わる栄養や食については、歯茎や骨の健康に関わるもの(ビタミンCやDなど)、炎症を抑える働きのあるもの(ポリフェノールなど)、炎症を悪化させる食生活(糖尿病や肥満を招く食習慣)などが挙げられています。

歯・歯茎と栄養

ストレスや睡眠不足、疲労

ストレスや睡眠不足、疲労はいずれも体の免疫力を低下させるため、歯周病が悪化しやすくなる原因として知られています。

睡眠不足と歯周病、糖尿病

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